高周波で高い電磁ノイズ吸収性能を持つスパッタリング不織布ノイズ抑制シートが提案されたが,その高いノイズ吸収原理と有効活用方法が明らかではない.一般にノイズ抑制シートの利用には試行錯誤が必要となるが,効果を最大化する貼付方法が明らかとなれば,開発工期の短尺化や性能向上など様々な効果が期待できる.本研究では,スパッタリング不織布ノイズ抑制シートの有効利用方法確立を目指し,ノイズ放射源を想定した基板への貼付方法の最適化とスパッタリングによるノイズ抑制原理の究明を行った.

本研究は,共同研究(積水化学工業様), ``ノイズ抑制不織布の性能評価に関する研究''のサポートにより実施致しました.

ノイズ測定結果

不織布構造解析モデル

  • 鍋島拓海、泉蓮、伊藤大輔、中村誠、小山健史、武藤勝紀, ``階層的に変化する導電率配列がノイズ抑制効果に及ぼす影響,'' 2024年電子情報通信学会総合大会, A-1-5, 2024年3月.
  • Takumi Nabeshima, Daisuke ito, Makoto Nakamura, Takefumi Koyama, and Katsunori Muto, ``Electromagnetic Shielding Effectiveness of Sputtered Non-woven Noise Suppression Sheet with Varied Air Gap,'' The 19th International SoC Conference, PS-44(70), Oct. 2022. 2023年 IEEE名古屋支部国際会議研究発表賞
  • 鍋島拓海, 伊藤大輔, 中村誠, 小山健史, 武藤勝紀, ``空隙によって変化するノイズ抑制シートの効果,'' 2022年電子情報通信学会総合大会, B-4-49, 2022年3月.